その後…

兄貴

見てしまった

兄貴の後ろにいるモノを…

恐怖した…

おれは…

気を失った…

起きてみると兄貴が死んでいた…

おれは気を失った後兄貴を殺してしまった

ふと鏡をみた…

鏡は血まみれだ…

なぜか焦らない…

なぜか焦れない…

なにも…

感じない…

五感が奪われたように…

だが…

一つだけ…

背中になにかを感じる…

次の瞬間…

なぜか…

片手に包丁を持っていた…