あの時の弁当屋…

（親方）なにボーっとしてんだよっ！今日新規現場だぞっ…早く行くぞー！

親方の太い声で、僕は背中を押される…
太陽がﾏﾌﾞｼｲｯ！今は、9月だからねっ！
駐車場までは歩いて1分程度！
親方の後にはいつも僕…

（和）あっ！これが現場ですねぇ～！ﾃﾞｶｲっすねぇ～っ！

（親方）稼げよっ！笑

現場は広いし！職人だらけ…！トイレは臭いし…汚い…！これから半年この現場かぁ～↓

そぉこ～してるうちに昼だぁ☆ｲｪｰｲ
（親方）弁当2つ！電話しろっ！

（和）はい！
弁当2つお願いしまぁ～す！
腹減った💨

おっ！来た来た、向こうから重そうに弁当を運ぶ姉ーちゃんが歩いてくる！

ﾊｲ！お弁当2つですねぇ～
と…ﾆｺﾆｺしながら弁当を置く！
（親方）おう！姉ーちゃん何歳？

ｴｯ？ん～～もう27ですぅ…ﾆｺっとしながら…でわまた…☆

親方歳聞いちゃうんだ～↓見た感じ…姉ーちゃんは、現場のｱｲﾄﾞﾙ的存在みたい…

（和）あっ！この弁当～当たりですねっ☆うまいっすねぇ～
（親方）……あぁ！
毎日弁当頼むの忘れんなよっ！
（和）はい☆
じゃあ毎日あの姉ちゃんと喋るって事かぁ…
ﾄﾆｶｸ忘れず毎日電話しないとなっ！