第二話*先生のそのぬくもりが欲しくて、欲しくて

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第二話*先生のそのぬくもりが欲しくて、欲しくて

    ――…と、言う訳でやって来ました、渋谷宅!!   (あ、どういう訳だとか言うなよ)   そしてそして! やって来ました、先生の部屋!!   「先生の匂い…」   「変態臭いぞ、お前。」   「あぁっ!愛する先生の為ならば、変態だろうとストーカーだろうと、なってみせま「謹んでご遠慮申し上げる。」   「遠慮しなくていいのに…」   「フンっ…」   なんだよ、先生のバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバ「そろそろ止めとけ。読者に迷惑だろ。」   「な、読者って誰だよぉ…。浮気かコノヤロー…」   「キャラ違うぞ。」   (うぅ~…)   「だってぇ…」   「そろそろ黙れ。」   言葉を言い終わると同時にチュ、と軽く口付けられる。   「せ、先生…っ!」   「…一々」   ニヤリ、と妖しく笑う先生を他所に、ある事を思い出す。   「あれ…?」   (今俺、声を出してなかったよね?)   何、何!?   「以心伝心!?」   「…何をバカな事を言ってるんだ…?」   「…ふふー…。」   (やべ…っ)(ニヤケるのを止められねぇっ)   「…まぁいい。風呂、入ってこい……」   (え、何?お誘「言っとくが、一緒に入らないぞ」   「…分かってますよ、それくらい。」  「…ならいいが…」   (くっそー…)   バカ、マジでバカ!   先生なんか…先生なんか…っ   「大好きだぁーー!」   「煩い。」        
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