2人の想い

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あれから10年後・・・ 『懐かしいよなぁ?』 優人は小学校のときの入学式の写真を手に取り美里に言った。 「そーだね?あれから10年かぁ……何かあっという間だったね?」 美里は笑顔で言った。 『俺ら出会えて良かったよなぁ?』 優人はニッコリと笑う。 「あのときの出会いがあったから今こうして二人一緒にいるんだもんねぇ?」 美里の薬指にはダイヤの指輪をしていた。 『結婚まで発展できてこれからもずっと美里といれて俺はめっちゃ幸せだよ?』 優人は美里を優しく抱きしめて言った。 「私も優人と一緒にいられて嬉しいこれからもずっと一緒にいようね?」 『あぁ。大好きだよ美里ォ』 優人は美里の顔に自分の顔を近づけた。 美里は目を閉じた。 二人の唇が重なる。 10年も経つと最初の頃より自然になってきている。 キスが終わり見つめ合う二人。 「優人ぉ大好きだよ」 美里は優人の唇を奪うように顔を近づけてキスをした。 また重なる唇。 幸せが溢れる瞬間。 あの時の告白と親友の助けが無ければ結婚までいや、付き合うことすらも出来なかった二人。 あの時の告白が今こうして幸せに繋がっていく。 好きな人を強く想う気持ち。 諦めない気持ち。 二人は恋とゆう一つの奇跡を起こした。 恋することに損などない悲しむときも辛いときもあるかもしれないでもいつかは幸せになれるときが必ずくる。 ただ幸せは待ってるだけじゃ来ない。 自分で見つけて自分で掴まなきゃ。 今、二人はホントの幸せを噛みしめている。 2人の想いは今も変わらず一つのままだ。 愛とゆうかけがえのない大切な想いに。
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