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最初に話しかけてきたのは深羅だった。
『ねぇ?名前なんてゆ～の?』
ごく普通の質問。だけど私にはすっごくうれしかった。
だって他の女子♀はこっちを見てヒソヒソしてたから。
こりゃでだしは失敗かぁ…あぁ私のスイートライフがぁ…
そんな事を考えてた時に話しかけてきたのが深羅だったのだ。
なぜか深羅とは話があい、初対面だったにもかかわらず、親友になった。
まぁ２日目からはみんな少しずつだけど話しかけてくれてとりあえず打ち解けられたかなぁって感じ。
で、今に至りマス。
『ネェ、瑠李?帰りよりたい所あるんだけど…。』
『うん。いいよ!!うちもよりたいとこあったし。』
まさかこれが不幸をまねこうとは思いもしなかった。
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