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ダルい始業式が終わり、ホームルームで、体育祭の練習を、毎日6時半までする事が決定した・・・
その日の放課後・・・
晃「あぁ!うぜぇ!!なんで、体育祭の練習なんかを、6時半まで、まいにちやらなくちゃならねんだよ!そんなんじゃぁ、部活が、全く出来ねぇじゃねぇかよ!部活で、いい成績を残すより、学校行事の方が大事なのか?この学校は!?馬鹿げてるぜ!」
晃は、陣に愚痴をこぼしまくっていた・・・
陣「ふぅ・・・気持ちを切り替えろ…晃…
考えてもみろよ…部活は、年中行事だけど、体育祭とかは、年に一回の行事だろう?学校側としては、そっちを大事にしたいと思ってんじゃねぇのか?俺は、いい理念の学校だと思うけどなぁ・・・」
晃「部活の方が、大事に決まってんじゃねぇか!俺は、流先輩のためにも、絶対に、甲子園に出なくちゃいけないんだよ…!
と言うことで、俺は、体育祭の練習に出ないで、一人で、自主連をしてっから、先生には、適当に言っといて!」
と言うと、晃は、カバンを持って、教室から出ていこうとした・・・
陣「ふざけるなッ!!」
陣の怒号が、教室いっぱいに広がった…!
晃「なんだよ!急にデカい声だしやがって・・・」
陣「お前は、ほんまもんのバカだな!」
晃「なにッ!?」
陣「そんなことで、流先輩のためになると思ってんのか!?
そりゃぁ、俺だって、部活の方を優先したいさ…だけど、流先輩は、野球をやりたくても、出来ねぇんだぞ…!たった、一週間や二週間出来ねぇくれぇでグチグチ言ってんじゃねぇよ!!」
晃「・・・・・そういえばそうだよな・・・わかったよ!流先輩は、まだまだ野球は出来ねぇんだしな・・・
よしっ!じん!体育祭の練習に行こうぜ!」
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