【ファンタジーの手法】

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③現実にファンタジーを入れるなら、現実の描写は現代物以上のリアルを追求する。   ごく普通の日本で、一部だけが異質なファンタジー要素を組み込んだ物語を描く時、現実がリアルであるほど、その要素が生きてきます。   ファンタジーを書くには現代物を書く以上の描写が必要であることを念頭に置き、描写不足になっていないか、他者に読んでもらうのが良いです。 意外と自分の考えは伝わっていないもの。   【まとめ】   まずは、自分がどんなファンタジーにしたいかを決めましょう。   世界設定から行うのが困難な場合は、現世にファンタジー要素を盛り込んだ作品が良いと思います。 ・実は透明人間。 ・実は少しだけ空を飛べる。 ・色の無い日本。 ・言葉が通じなくなる。   など、日常と少し異質な要素を加えて、色々と考えてみて下さい。   この現代タイプのファンタジー作品は、自作ですが『時追いの風』です。 よかったら参考にして下さい。  
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