第2章

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   「岳ちゃん待ってやっ!」  俺の後に続いて悠斗もご来店。  その悠斗に注文を任せて  俺は席を取りに2階へ行く。  窓際の席が空いてたから  俺は、そこに腰掛けた。  別に景色が良いわけやない。  馬鹿でかいビルの、無駄な光だけ。  あと、こんな小さい街の  どこに住んでんねや?  ってくらいの人、人、人。  ただ、それだけ。  悠斗が鼻歌を歌いながら帰ってきた。  「できたら持ってくるて♪」  こいつ食う事大好きやから。  
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