Page5:月、喫茶店に行く

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ある喫茶店の隅の席にて   L「では私がLと名乗ったことから何かわかりますか?」 月「そうだな、自分が世界最高の探偵であると自慢したいってことと、後は名乗っても殺されない手筈を整えていること、だとしたらおそらくその顔は仮面で素顔はその下にあるんだろ?そんな奇妙な顔した人間なんているはずないから容易に予測できる」 L「あの、この顔自前なんですが…」 月「冗談言うならもっと上手く言えよ竜河。誰もこれが人間の顔だなんて思わないぞ」 L「月君…ムカついたので逮捕します」
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