Page3:リューク、月にノートの説明をする

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月、起き上がる   リューク「あ、生き返った」 月「あ~死ぬかと思った。で、あんた何?」 リューク「だ・か・ら!ノートの落とし主の死神だって!」 月「ノート?」 リューク「もしかして、使ってないの?ほら、あの真っ黒なノートだよ」 月「あ~そんなの前拾ったな。で、何?返して欲しいの?」 リューク「いや、返さなくてもいい。そのノートはもうお前の物だ」 月「だけど別にノートなら沢山あるしこんな英語ギッシリのノートなんて見てるだけでノイローゼになりそう…やっぱりいらない。返す」 リューク「…お前、死神のノートなんだからもう少し考えろよ。これがただのノートだと思うか?」   月、考えて五分経過   月「そうか、わかった!死神の学校のノートか!きっと表紙の裏側のこの英語は死神の心得か何かで…」 リューク「もういい、その程度の頭脳じゃお前の未来も真っ暗だ。生きていても世間に不要な存在だ。ここで死ね」   リュークノートに名前を書く   月「うわ~死にたくない!逝きたくない~」 リューク「うるせ」 月「(ドクン!)ち…ちくしょう…」   リューク「なんかノートに挟まってるな…」   リューク、挟まった紙を見つめる(Page1参照)   リューク「こいつこんなに馬鹿だったのか、俺ももう少し考えてノート落とさないとな」
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