..Ⅰ.. 暗闇の中の灯

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男なんて皆一緒 偽りの仮面で繕って 紳士気取って近付いてきたって 私は薔薇一輪に 靡く女じゃないの 利用価値があるなら とことん利用して 必要なくなったら捨てる 馴れ合いなんて馬鹿馬鹿しい 都合のいい女に なる気なんてないわ 交差する本音 ぶつかり合う感情 いつしか 「人を好きになるキモチ」すら 忘れていった 「騙される方が悪いだけ」 そう言い聞かせなきゃ 寂しくて 苦しくて 生きていけなかった 周りにいっぱい人はいたけど 「誰も私を必要としていなかった」 その笑顔の裏に隠された本音 向き合うのが怖くて逃げた もう誰も 信じない、信じられない 逃げてばかりの私に 夜の闇から抜け出す術はなく 光を求めて彷徨い続け 見付けたのは 「アナタ」という「光」 初めて 「傷付けたくない」と思った アナタが存在してくれているなら アナタの隣にいるのが 私じゃなくても 私は一人でも歩いていける 私の初恋の全て... アナタに捧げるコトを ...誓います...
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