8人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ
このままやったら
何も進まないと
私は感じ
ひろとの別れを決意し
ひろにさよならを
告げた。
ひろもどことなく
雄の存在に気付いていたのか
あっさりした別れだった。
そして雄からの
返事を聞ける日が
やってきた。
夜の公園。
9月26日。
私の唇に雄の唇が
重なった。
返事の代わりのキス。
嬉しかった。
涙が出る位に。
一生愛していこうと
誓った。
何があっても。
二人でなら
何があっても
乗り越えられる。
愛は本当に
すごいパワーやと
思った。
最初のコメントを投稿しよう!