第零章~バーチャルへの序章~ 其の1~ショウタイ~

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結局放課後怒られた。 俺「ケイタのヤツ!絶対にボコボコ…!」 とケイタのコトを悪態付きながらクラスに戻る。   俺「いたっ。」 思わず声をもらす。   男が「いたっ。」と声をもらす時…それは突然何か痛みが起こった時、もしくは惚れた女がいた時だ。 もちろんこの場合後者だけど。   ?「へぇ~、そうか。お前がアヤミさんにねぇ。」   ん?   ま…さか。     だが、イヤな予感と言うのは当たるモノだ。さっきまで半殺しにしてやるつもりで会いたかった人間、今は一番会いたくない人間がそこにいた。   俺「貴様っ、ケイタっ!」
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