双子の日常

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「お姉ちゃーん、終わったよぉ!」 リビングから美愛の声がする。 「りょーかい!」 私はそう言ってホットケーキとジュースを持って台所からリビングへ向かう。 「あっ!」 私に気付いた美愛。嬉しそうにこちらに向かってくる。 「それ、作ってくれたの?」 「そうだよ、今作ってたの。只働きは可哀想でしょ?さっ…リビングで食べよ?」 私と美愛はソファにもたれるように座った。
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