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「美愛、起きて…起きて!」
「ん……お姉ちゃん…?お願い、もうちょっとだけ…」
「だぁめ!美愛はそう言って全然起きないんだから!」
「別にいいじゃん。休みの日くらいぃ」
「もう…美愛の馬鹿。」
「おやすみぃ」
そう言ってまた寝る美愛。
「仕方ない、洗濯するかぁ。」
私と美愛は二人暮らしに近い状況。
お父さんは出張が多い。
お母さんは私たちが幼い頃に死去。
ずっと二人で暮らしている。
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