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「ふぁ~ぁ。」
あくびをしながらバス停を目指す。
いつものように池を横切る。
特になにがあるってわけじゃないけれど池を眺めながら歩く。
大きさは学校のプールの二倍くらいで池というか沼ともいえそうな濁った水に道側の反対側は山となっていてジャングルのようだ。
なにか怪物が出るような雰囲気がある。
何か出てこないかとくだらない期待を胸に今日も通り過ぎる予定だった。
なにか臭う?
生ごみを放置してゴミに出し忘れたときの臭いだ。
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