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「で、家でずっと考えててさ、今日久しぶりに学校きていざ要君とあったらまたドキドキしちゃってさ。元気なかったのは病み上がりのせいにしてたけどね(笑)」
そーだったのか。
「そっか。別に嫌われたとかじゃなかったんだな。」
「嫌われた?とんでもない!嫌われたと思ってたのはあたしの方だから」
「嫌いになる訳ねぇだろ。俺はずっと、お前を―」
「へ?」
俺の頬の傷を手当てしていたそらの手が止まった。
あ、これチャンスかな?
言うだけ言って、砕けるか。
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