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決して届かぬ思いだと分かっていました
目と目が合うそれだけで
息が止まりそうになるの
駆け引き?苦手で臆病なあたしをよそに
あなたのそばにはいつでも
お似合いのあの子がいるの
落ち葉が一つ二つ重なりあって
足元ふわり風が香るの
せめてここから眺めたい背中
気付いて欲しい でも
振り返らないで
あたしはあの子みたいには可愛くない
決して届かぬ思いだと分かっていました
あなたにはあの子の方が
お似合いあたしもそう思うの
真夜中あなたへの気持ち手紙に綴りました
溢れてく文字の数だけ
あたしの想い募るの
落ち葉が一つ二つ重なりあって
足元ふわり風は冷たく
視線の先に影二つ
手と手繋いだ
あの子と指絡めてる・・・。
「嫉妬」
何も出来ずただ 立ち尽くす
歩きなれた道辿る 痩せた木の下で
揺られながら夢見てます
校庭の隅に置き去りにした言葉
「誰よりあなたが好きでした・・・・。
涙流れて破り捨てた手紙さえ
今は愛しく思えているのです
歩きなれた道辿り 馳せた思いさえ
時が隙間埋め尽くして
あの頃のあたしはもういないけど
「誰よりあなたが好きでした・・・・。」
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