第2章‐出会い‐編

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プリンの入った箱をしっかり抱き締め・慎重に夫が運転。 プリンは鳴かずに・空気穴から私が見せる指に戯れています。 間も無く・アパートの駐車場に着き、周りの住人がいない事をキョロキョロと確認して(←返って怪しい)家に入ります。 まずはリビングのみ締切って、箱を解放します。 プリンは出るなり・あちこち匂いを嗅いで忙しそう。 その間にトイレを設置し・一度入れてみますが、反応なし。
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