平穏な日々

3/6
前へ
/96ページ
次へ
AM10:00 ここは、十希弥の通う学校。 十希弥は、やっとの思いで教室に転がり込んだ。 少年「よう!!十希弥!今日も遅刻かよ! まぁ、いつ……ってお前、その顔何だよ??💧💧」 少女「…キャ…十希弥、凄い怪我じゃん💦?」 皆、十希弥を見るなり、かなり驚愕している…… それも、そのはず 今の十希弥は、ゾンビにも、引けをとらない… いや、それ以上かもしれない。 とにかく、ボロボロだった。 少年の名前は、 七海 流喜(ななみ りゅうき) 少女の名前は、 美空 詩穂(みそら しほ)だ。 十希弥「ん…や、ちょ、ちょっと、暴走し…た、ゴ、ゴリラに、襲わてな💦(笑)」 上手く舌が回らない… が、二人は十希弥がいつもの、ちゃらけた調子だったので。 深く追求しなかった。 流喜「そっか!!馬鹿だなぁ😁 気をつけろよぉ⤴」 詩穂「へぇ~… 無理しないでね! じゃ、授業、始まるから」 そして、皆それぞれの席に着いた。 そして、十希弥の、世界一嫌いな授業が始まった…… 十希弥「……グゥ……ガフ………スゥ……」 十希弥は授業が始まると同じに眠りに着いた…… その時、十希弥は悪夢を見ていた… (夢の中) 十希弥「ウワァアアアアア!!!来るなぁああああ!!」 十希弥の母「ガァオオオオ!!」 (現実) 十希弥は、あまりの悪夢に目を覚ました。 十希弥「………奴は…………鬼だ………」 十希弥は自らの母親にかなりの恐怖を抱いていた…… その時。 ババババ ガシャーーン!! ガラ、ガラン… まるで、大爆発を起こしたような音が校内に響いた!
/96ページ

最初のコメントを投稿しよう!

308人が本棚に入れています
本棚に追加