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AM10:00
ここは、十希弥の通う学校。
十希弥は、やっとの思いで教室に転がり込んだ。
少年「よう!!十希弥!今日も遅刻かよ!
まぁ、いつ……ってお前、その顔何だよ??💧💧」
少女「…キャ…十希弥、凄い怪我じゃん💦?」
皆、十希弥を見るなり、かなり驚愕している……
それも、そのはず
今の十希弥は、ゾンビにも、引けをとらない…
いや、それ以上かもしれない。
とにかく、ボロボロだった。
少年の名前は、
七海 流喜(ななみ りゅうき)
少女の名前は、
美空 詩穂(みそら しほ)だ。
十希弥「ん…や、ちょ、ちょっと、暴走し…た、ゴ、ゴリラに、襲わてな💦(笑)」
上手く舌が回らない…
が、二人は十希弥がいつもの、ちゃらけた調子だったので。
深く追求しなかった。
流喜「そっか!!馬鹿だなぁ😁
気をつけろよぉ⤴」
詩穂「へぇ~…
無理しないでね!
じゃ、授業、始まるから」
そして、皆それぞれの席に着いた。
そして、十希弥の、世界一嫌いな授業が始まった……
十希弥「……グゥ……ガフ………スゥ……」
十希弥は授業が始まると同じに眠りに着いた……
その時、十希弥は悪夢を見ていた…
(夢の中)
十希弥「ウワァアアアアア!!!来るなぁああああ!!」
十希弥の母「ガァオオオオ!!」
(現実)
十希弥は、あまりの悪夢に目を覚ました。
十希弥「………奴は…………鬼だ………」
十希弥は自らの母親にかなりの恐怖を抱いていた……
その時。
ババババ
ガシャーーン!!
ガラ、ガラン…
まるで、大爆発を起こしたような音が校内に響いた!
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