平穏な日々

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その時 十希弥達は… 十希弥(…流喜、見に行くよな!!) 流喜(当たり前だ!) 詩穂(ねぇ…私も行くわ) 視線で会話をしていた… 流喜(…でもよぉ…どうやって、行くんだよ??先生見逃してくれないだろ!?) 詩穂(そうよねぇ…) 十希弥(…そりゃ…こっそりと…) 一同(よし!行くぞ!!) 良からぬ事を考えていた。 が…… 先生の眼鏡がキラリと光った!! 先生「!…クラァ!!」 一気に三つのチョウクをショットガンの弾丸の様に投げた!! 詩穂「痛!」 流喜「アウチ!!」 十希弥「…ヒデブゥ🐷(裏声)!!!」 💧💧💧 放った三つのチョウクは見事に、三人の額に直撃した!!! そして、不気味に微笑みながら喋り始めた。 先生「神川ぁ…お前この前のテスト、両親に報告してないだろ…!!…いいのかなぁ?ママに言っても…」 かなり、チョウクが痛かったのか、額を抑えながら叫ぶ。 十希弥「!!?マ、ママにだけは!!……クソ…みなの物!撤収!!てぇっしゅぅう!!!…………クソ先公が…ボソ」 二人は十希弥の母親の怖さを知っていたので、十希弥に同情しながら、そそくさ席に着いた。 先生は乱れた袖を直しながら、喋り始めた。 先生「よろしい。でわ、先生は何があったかみてくるので、大人しくしているように……良いな、神川!」 十希弥はふてくされながら 十希弥「Ok牧場」 先生「💧……んじゃ、行くわ」 先生が教室を出ていった瞬間、教室が騒がしくなった。 十希弥「フキャァァアア!!ガフガフ!!」 ガン!ガン! 十希弥は自分の情けなさに後悔し、黒板に頭突きしまくった。 十希弥「モフモフピィィィ!!」 ゴス!ゴス! 黒板が血液で赤くそまりだした オイオイ…💧 クラスメートは笑って見ている。 詩穂「何やってんの十希弥!!って…血、出てるじゃない!!やめなさい!!」 詩穂はいいやつだ… 流喜「ボケェェェ!!!!」 拳が飛んで行く 十希弥「ホロホロォォオッ……って、ゲベラ!」 流喜の放った拳により、十希弥は数メートル吹っ飛んだ!! 流喜「お前って奴は……グス」 泣いてる??💧 十希弥「…流喜…俺…俺…!!」 十希弥の目が涙に濡れている 流喜「十希弥ぁぁあ!!!」 十希弥「流喜ぃぃぃ!!」 二人は抱き合った、クラスメートのドンビキの視線の中で……
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