308人が本棚に入れています
本棚に追加
その時
十希弥達は…
十希弥(…流喜、見に行くよな!!)
流喜(当たり前だ!)
詩穂(ねぇ…私も行くわ)
視線で会話をしていた…
流喜(…でもよぉ…どうやって、行くんだよ??先生見逃してくれないだろ!?)
詩穂(そうよねぇ…)
十希弥(…そりゃ…こっそりと…)
一同(よし!行くぞ!!)
良からぬ事を考えていた。
が……
先生の眼鏡がキラリと光った!!
先生「!…クラァ!!」
一気に三つのチョウクをショットガンの弾丸の様に投げた!!
詩穂「痛!」
流喜「アウチ!!」
十希弥「…ヒデブゥ🐷(裏声)!!!」
💧💧💧
放った三つのチョウクは見事に、三人の額に直撃した!!!
そして、不気味に微笑みながら喋り始めた。
先生「神川ぁ…お前この前のテスト、両親に報告してないだろ…!!…いいのかなぁ?ママに言っても…」
かなり、チョウクが痛かったのか、額を抑えながら叫ぶ。
十希弥「!!?マ、ママにだけは!!……クソ…みなの物!撤収!!てぇっしゅぅう!!!…………クソ先公が…ボソ」
二人は十希弥の母親の怖さを知っていたので、十希弥に同情しながら、そそくさ席に着いた。
先生は乱れた袖を直しながら、喋り始めた。
先生「よろしい。でわ、先生は何があったかみてくるので、大人しくしているように……良いな、神川!」
十希弥はふてくされながら
十希弥「Ok牧場」
先生「💧……んじゃ、行くわ」
先生が教室を出ていった瞬間、教室が騒がしくなった。
十希弥「フキャァァアア!!ガフガフ!!」
ガン!ガン!
十希弥は自分の情けなさに後悔し、黒板に頭突きしまくった。
十希弥「モフモフピィィィ!!」
ゴス!ゴス!
黒板が血液で赤くそまりだした
オイオイ…💧
クラスメートは笑って見ている。
詩穂「何やってんの十希弥!!って…血、出てるじゃない!!やめなさい!!」
詩穂はいいやつだ…
流喜「ボケェェェ!!!!」
拳が飛んで行く
十希弥「ホロホロォォオッ……って、ゲベラ!」
流喜の放った拳により、十希弥は数メートル吹っ飛んだ!!
流喜「お前って奴は……グス」
泣いてる??💧
十希弥「…流喜…俺…俺…!!」
十希弥の目が涙に濡れている
流喜「十希弥ぁぁあ!!!」
十希弥「流喜ぃぃぃ!!」
二人は抱き合った、クラスメートのドンビキの視線の中で……
最初のコメントを投稿しよう!