541人が本棚に入れています
本棚に追加
物心ついた頃あたりから父親が居ない時は兄貴「T男」からの暴力を受ける様に なった。
風邪を ひいて咳してるだけで…
『ウルサイ…咳するな…鼻を かむな…』
自分のムシの居所が悪ければ殴る 蹴るは当たり前…
母親には、優子が産まれる前から暴力が耐えなかった…
母親は その暴力に耐えられなくなり家を 空ける事が増えてきた…精神的にも参ってたらしく行動も おかしくなっていってた…
そんな ある日 兄貴と母親が家で バッタリ会ってしまい 兄貴は何を思ったのか将棋版で母親の頭を殴った…
一瞬にして 畳の上は血の海…
まだ優子は六歳…
助けたくても助けてあげられない…
助ければ今度は自分が やられる…
そう感じてた…
最初のコメントを投稿しよう!