第一話

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ある一定の時間になると自動的につく電気で俺は目を覚ました。 眠気眼で周りを見渡すと、部屋の中心に机があり、その上に時計が乗っている。 『まだ7時か....』 学校まではまだ時間ある。 眠気眼まま洗面台に行き顔を洗う。それからが俺の一日の始まりだ。 適当に飯を済まし、歯を磨き学校まで適当に時間を潰す。大体そんな感じだ。 窓から外を眺めると広大な宇宙が広がっている。 そもそも、この家は家ではない。船だ。 大昔の話なんて興味はないが、学校で嫌って言うほど聞かされている。
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