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「稟~ッッ!!」
「あ。苺花!」
あたし、黒鳥苺花!!(クロトリイチカ)
中学一年生。フツ-の公立学校に通っています。
「どうしたの??」
この子は親友の紫苑稟音(シオンリンネ)。
あたしは"リン"って呼んでる。
学校では有名なほど仲良し。
「あッ!!あのね!この前お婆ちゃん家行ったからおみやげ!!」
あたしは稟に水色のリンゴのストラップを手渡した。
「あたしとオソロ♪」
あたしはピンク色の色違いのストラップを見せた。
すると稟はとても嬉しそうにニッコリと微笑んだ。
「ありがとう。大事にするね!!」
稟はとっても可愛い。
可愛いとゆうか綺麗。
男子からも女子からもモテていて頭脳明晰スポ-ツ万能!!
真っ黒な長い髪が白い肌によく映える。
ぼ-っと見据えていると
「苺花。ベランダ行かない??」
稟の声にはっとして頷きトテトテとついていった。
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