3 「 恐いよ。」
4/6
読書設定
目次
前へ
/
36ページ
次へ
今の状況に落ち着きをみせ始めた頃。 落ち着くと言ってもそれは、間違いで。 状況は悪くなる一方だった。 彼女は既に声も途切れ途切れにしか聞こえなくなっていた。 僕も長い眠りについてしまう直前。 桜の花弁は最後の最後。 日差しは徐々に強くなってくる。 季節の変わり目だ。 僕が恐れていた「その時」が直ぐそこにまで来ていた。
/
36ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!