2006年9月18日

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俺等はまたまた3ケツで 薬局から20分位の 自販の前に行った。 普段は車の通りが多い 交差点にある自販。   俺等はさっきと同じ役割で 自販を破壊し始めた。 途中、交代してやっていた。   そして、ここから地獄の時間が始まった・・・。   近くの新聞配達のおじさんが 気付いて追いかけて来た。 俺はケッタで逃げ、MとSは走って逃げた。 少し雨のぱらつく真っ暗な道を別々に逃げた。 その時の時刻は 午前3時過ぎ。   なんとか俺は逃げた。 俺は2人がどぉなったか まず、Mに電話をした。 ・・・Mが電話に出ない。 次にSに電話をした。 ・・・Sも電話に出ない。 とにかく、連絡の取りたかった俺は Mの携帯に伝言を残した。 諦めて、帰ろうとしていた時 Mの携帯から電話がかかってきた。   俺は慌てて電話に出た。 すると、電話の相手の声が違う。 『Yの父親だ‼』 YとはMの下の名前。 『今から、新聞屋さんに来い‼』 俺はその時、初めて自分が 『とんでもなく馬鹿だ‼』 と、思った。 初めて、我に帰った。   その時の時刻は 午前3時30分頃
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