大陸沈没

3/5
43人が本棚に入れています
本棚に追加
/47ページ
日本がこの政策を発表している時も、世界では戦争が勃発していた。 ユーラシア大陸では、領土を守りたいロシア各国は工場で大陸を島にする装置を制作していた。 しかし、制作に集中したいとこだが、国土が減るのを恐れ、小国を占領し、ユーラシアを統一しようとしていた。 しかし、EUやASEANなどにより、統一は難しかった。 アフリカ諸国は貧しいながら島を船にする計画を遂行していた。 しかし、オーストラリアに制作工場を襲撃され、製品を根こそぎ持って行かれたたため、アフリカ諸国は沈没の道を歩き始めた。 アメリカはカナダに言った。 「カナダは制作スピードが遅いから、我々の国に協力しろ。 そうすれば、カナダ人は助けてやる」 カナダは侮辱されたと、アメリカを攻めた。 北アメリカも戦争となった。 南アメリカでは、何故か静かであった・・・ 装置を制作するわけでもないし、戦争もしていない。 じゃあ、滅亡の道を歩いているかというと、違う。 大船を造っていたのだ。 船は国民が全員乗れて、昔と同じような暮らしができるようにしていた。
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!