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「マジだって!!」
「そいつ紹介してよ」
「明日学校でね!」
こうして話しているうちにもう自宅の前だった。
玄関を開けてだだいまと言ってそのまま自分の部屋に入った。
部屋に入った途端、亮二はギターを弾き始めた。
何やら新しい曲を考えているらしい………
「悲しみで潰れてしまいそうな気持ちになった時君は笑顔で僕を救ってくれた。そんな笑顔がいつまでも続いて欲しいと願うだけで僕は何も出来なかった。
こんなにもこんなにも救ってくれたのに何も出来ないだけどね君のために何かをしようとすると失敗しちゃうんだ。…………」
亮二はギターをおいてベットに横たわった。そしてそのままねてしまった。
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