11人が本棚に入れています
本棚に追加
????
「ほうほう、これは懐かしい。」
ヘル
「懐かしい?俺はおまえなど知らん。」
????
「覚えてないのはしかたありませんな。前にお会いになったのはそなたの母君が亡くなったときでしたかな?」
ヘル
「覚えてる訳ないだろ!母上が死んだのは余が300歳頃だろうが!」
????
「ほう、もうそんなにたつのか、年をとるわけだ」
ヘル
「で、おまえは誰なんだ?」
????
「シグマ・セイリング…この場所、暁の崖及び周辺の管理をしています。以後お見知り置きを。」
ヘル
「ああ」
シグマ
「ところでここには何用ですかな?」
ヘル
「用などない、変な石をさわったらここにいたんだ。」
シグマ
「石…?と言いますと」
ヘル
「鏡の間でみつけたんだが…これだ」
ヘルはシグマに拾ったものを見せた。
最初のコメントを投稿しよう!