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―寝室―
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「おい!おきろっ!!」
聞きなれたクリアな声が響き渡る。
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「ん、うぅ~む…💤」
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「ヘル!いいかげんおきないと…」
ヘル
「むぅ…?余の眠りを妨げるのは誰だ?」
ぼんやりした視界の真ん中にスラッとした男性が呆れ顔で立っていた。
ヘル
「なんだアヌか。何用だ?」
アヌビス
「まあ、なんていうか一大事かな?」
ヘル
「一大事?家来に任せればよかろう!そんなことで余を起こすな!!」
アヌビス
「その家来がいないんだよ。」
ヘル
「は?」
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