始まりは…

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アヌビス 「俺にはよくわからないんだが、その紋章は刻まれた者の力を制限するらしい。」 ヘル 「これは消せないのか?」 アヌビス 「ん?消したいのか?弱っちいヘルも可愛らしいぞ(笑)」 ヘル 「うっさい!消したいに決まっておるだろう!さっさと方法を教えろ!」 アヌビス 「すまんすまん、方法までは聞いてないんだ。後でシリウスさんにきいてくれ。」 ヘル 「なんだそれは…まあいい、後で聞いておくか。」 アヌビス 「その紋章があるから力が出せない。そしてみんなが出て行った。みんな弱っちいやつのいうことは聞けないんだろ(笑)」 ヘル 「…とにかく王座の間にいくか。」 アヌビス 「ん、そうだな」 ヘル 「ところで…」 アヌビス 「?」 ヘル 「王座の間はどこにあるんだ?」 アヌビスは呆れたようにため息をついた。
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