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P,S~
彼はそこにいた。
享年27歳で人生の幕を下ろした彼にはこの世界はどのように映っていたのだろう。
二極性障害を患っていた彼には全てが憂鬱な物と感じていたのだろうか。
だけど、彼には大切な妻コートニーと愛する娘フランシスがいて、それが彼の支えでもあったのだろう。
そして親友であるバンドのメンバーも。
彼人は言った。
kurtは傷付きやすく、繊細で、それでいて夢を語る時にキラキラと目を輝かせる1人の子供であると。
また、愛する家族を守ろうと頑張る親の姿と。
だが、人生に疲れ、自分の考えと世界とのギャップの差を感じやつれ果てた老人のような彼もまた見れると。
私は彼を後世まで伝えて行きたいと思います。
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