6. 花魁道中、花景色に散るは赤色の宴 🈲

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廓詞に現るるは 別格の遊女也 身体が触れ… 嗚呼制御不能 初回、裏を経て 漸く馴染み 長かつた 我の元へ―――― 遊郭に呼ぶ花魁道中 桜狂ひ散る Distortion...Please. Pureness,again... 禿、振袖新造も又端麗也 止められぬ情 我が蛇は今宵も暴れ狂ふ 咎、か? 吉原大門にて捕はれ 奇麗な雫 出で散る 歪みゆく 我が意識 最後に見しは 八文字歩きの三枚歯下駄 地獄景色 広がり蠢き犇き堕す ―――dead end.
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