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森下は学校に着くと屋上へ向かった
森下「ここなら誰もいないだろ」
イケナガ「オイ誰の名前書くんだよ~!」
森下「ワクワクしすぎだよイケナガ,今日は外海をやるよ」
イケナガ「アイツか!いつもチンピラみたいな格好してる奴だろ!?面白そうだぜ!」
森下「フフ…あいつはほんとうるさいし空気読めないからうんざりなんだよ」
イケナガ「…!史哉!誰か来るぞ!」
森下「え!?何!」
階段を上がってきたのは化学教員の笹木だった
笹木「ん!何か話し声が聞こえると思ったら君一人しかいない!どういう事だ」
森下「あ…すいません急用ができて静かな所で電話したかったんで」
笹木「ん…まぁ急用なら仕方ないですけども?勝手に屋上に上がるのは良くない事なんでそこらへんをちゃんとして下さいね」
森下「はい‥すいません」
笹木「ではすぐに教室に戻って下さいよ?」
森下「はい」
そう言うと笹木は帰っていった
森下「ったくめんどくせぇな!」
イケナガ「ハハ!危なかったな史哉」
森下「ノートがバレたら生徒指導室行きだ…そうだ!」
イケナガ「?どうした史哉?」
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