危機

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笹木「おいちょっと外海君?膝立てんのやめてくんない?」 外海「…」 外海は黙って膝を降ろした 2分後― 笹木「ちょっと外海君さっき注意したばっかでしょ?膝立てんなっつの」 外海「…うるせぇな」 外海はボソっと言ったが笹木には聞こえていた 笹木「おい!うるせぇなじゃないだろ!膝降ろせっつってんの!」 外海「分かった分かった!」 笹木「分かった分かったじゃなくてさ,な 何なのその態度?」 外海「え?別に普通だけど」 笹木「それが外海君の普通っつうのは分かったけど,それね普通じゃないよ?ハッキリ言って」 外海「は?いいから授業進めて下さいよ」 笹木「あとさ机の上何出してんの?それ化学じゃないでしょ?」 笹木は外海の席に歩いていく 外海「化学も出してっから!」 笹木「ノートだけだろ?こんなん出してるに入んないんだよ」 外海「は?ちゃんとやってっから!」 笹木「それやってないよ!大体何?その服装?何ネックレスしてんの?」 外海「何?悪い?」
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