覚醒

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森下「あ…そうですか…」 悪魔「オイオイ敬語やめろよ!俺は別にお前をいじりはしないし,ただ一緒にいるだけだ!一緒にいてノートの行く末を見届けるだけだ」 森下「行く末…?」 悪魔「もしノートが消滅した場合,不幸にした者に幸せが訪れる とノートに書いてあるがそれと同時にお前の命を貰う」 森下「な!はぁ??!!」 悪魔「ノートを無くして3日経てば記憶は無くなって問題は無いんだが,消滅した場合記憶は残っちまうんだなこれが!だから人間界とノートの関連を無くすために俺はお前を殺す」 森下「…でも…もし無くして3日以内に他の誰かがノートを見つけたらどうするんだ!?」 悪魔「その心配はない。俺の頭の中には常にノートのありかが分かるようになっている。だから他の誰かが先に見つける事はまずない!」 森下「でも使い方に殺すなんて事書いてなかったぞ…」 悪魔「ん?そりゃそうだこれは俺の仕事だからな。」 森下「そんな…」 悪魔「まぁ消滅させなきゃいいだけだ!それに消滅なんてそうそう起きるもんじゃねぇから心配すんな」 森下「……」 悪魔「…お前の一日を見させてもらっだが‥,お前相当クラスの奴等にイラついてるみてえだな。」 森下「あぁ…まぁ…」 悪魔「その怒りをぶつけろよ?」
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