463人が本棚に入れています
本棚に追加
出てくる人間
<富豪>
<企業家>
<村の代表>
<関わる人間>
そのことごとくが次男または次女
一人っ子だった所等も長男を亡くしていた
「補足だが、今の現村長は、三男坊だ。」
「長男なんじゃなく三男だったんですか?」
「長男は本当に事故に合ってさ、亡くしていたんだ。次男は先に亡くなっていたから、三男が家督を継いだんだ」
「妙な言い回しですね。」
「さぁね、後は現地で調べてみますか。」
「郷土の化け物……………………案外人が創りだした幻かもしれませんね」
まるで、希望に近いつぶやき
人間は目に見えたものを信じたい気持ちがある
資料や情報を知った所で否定し
希望にすがりたいんだろう
これから向かう所は、そんな希望すら霞んでいくのだろう
最初のコメントを投稿しよう!