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壱「豚ならお前にピッタリだな」
雛「人の思考を読むな!!」
薫「……なんやァ?壱、雛ちゃんと仲良くねぇ?」
壱・雛「馬鹿言うな」
重なった言葉に、私と壱の物凄い睨み合いが始まる。
大広間が静まり返った時だ。
由「はーい、落ち着いてねぇ。私を忘れちゃ困るぜ。第一学年主席で入学しました、春日井 由です♪学年代表として頑張りますので、よろしくお願いしますねぇ♪」
雛「……由!!??」
由「あっ雛ちゃーん♪」
由はピースをする。
ちょッ…だからピースじゃねぇよ。
楓「おいお前、神無月と知人か?」
由「……雛ちゃんに何か用?」
何気にこっちでも、睨み合いが始まる。
楓「春日井コーポレーション…」
由「ウチの会社が大変、お世話になってまーす」
由はニタリと、腹黒い笑顔を見せる。
楓「…倒産させてやろうか?」
由「と、いう事は…春日井と神無月を敵に回すのね?言っとくけど、雛ちゃんは私の味方だから」
楓「…味方だからなんだ?」
由「私が倒産したら、神無月も道連れにしちゃう♪」
薫「そしたら、雛ちゃんも学園からいなくなるなァ。後悔させる事出来ないっつー事だろ?」
楓「…今回だけ見逃してやる。早く消え失せろ」
由「はーい♪」
うん。
いつの間にか味方になってる。
皆して、私の意見は無視?
あー…無視?
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