怠惰戦隊ダラケンジャー

二話 え、本当に戦うの？

「おれ、そんなのやだな…。戦います」

ワンコ…こいつ、意外にやる気あるやつなんじゃないか？

俺は、どっちも
い や だ。

「おおっ！二俣君やってくれるのか」

こいつ二俣って言うんだ。
へー。
別に興味も無いが。

「…面倒だけど…私も良いですよ。…そんなに大変じゃ無いですよね？」

眼鏡女…お前もまた…。

「三越君もか！う…まあ何とも言えん…」

三越…デパートが出て来たぜ。

「さて、また君ら三人か」

「んな面倒、押しつけんじゃねぇよ」

「嫌に決まってるわよ。面倒ね！」

と、俺以外の了解していない二人。