二話 え、本当に戦うの?

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「さて、また5人に集まってもらったのは他でもない。ダラケンジャーの今後の活動についてだ。」 「またバイトですか?」 犬みたいな目のやつだ。 「いや、バイト…まあ、似てるかも知れんが…前より体力を消耗する」 校長は言葉を濁した。 「なんなんだ」 言葉が悪いやつ、いいぞ、聞け!俺は面倒だから聴きたくもない。 「…敵と戦ってもらいたい」 敵?なんだ敵って。 俺ら高校生の敵って言うと…勉強か? 教科書のうんちゃらに関係するのは文部科学省だっけか。 文部科学省と戦うのか? あー!今考えて余計なカロリー消費しちまった!くっそぉ!
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