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どうも、初めましてこんにちは、しいたけと申します。この度は拙作を最後まで読んで下さって有り難うございます。
この話は元々、『atelier☆碧空』というケータイサイトのために一日で書き上げたものです。今回こちらに掲載するにあたって、かなりの加筆修正を加えましたが、自分の頭の中に常に鎮座していた裏テーマだけは守り通したつもりです。
その裏テーマとは、
『後味の悪い、はっきりしない読後感』
だったのですが、いかがでしょうか。えぇ、そもそも小説にこんなテーマを掲げてしまったのがいけなかったというのは重々承知しております。ほんと、すみません。
また、表のテーマはもちろんタイトルになった『カニバリズム』なのですが、これに対して非常に不快な気分になられた方がいらっしゃいましたら、この場を借りてお詫び申し上げます。
ただ、これに関しては倫理感などを問われることは覚悟していましたが、たとえば自分が同じような経験をしたとき、果たして主人公と同じことはしないと言い切れるでしょうか。
少なくともしいたけは同じことをすると思います。
そういう意味では、非常に人間味のある作品になったと思います。ただ、いかんせん裏テーマのおかげで中々書ききったという気分になれないのですが…。
ということで、さっそく次の作品に取りかかりたいと思います。次はもっと長く、書き上げたあとに達成感を感じられるような作品を目指しますので、そちらにも目を通していただけると嬉しく思います。
それでは、物凄く長くなりましたが、この辺で失礼します。
2007年3月 しいたけ
'07.4.12追記
やっぱり、何度読んでもすっきりしない話じゃなくなってますね…いろんな人に指摘されて気にしてたんですが……
どうやら加筆修正しすぎたようです(´Д`)
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