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「ホレ、招待状」
アリスは今朝の授業 サボったから
教授に 渡してくれ と頼まれた。
「あ、ありがと」
アリスは手紙を受け取り、文章を読んだ。
『アリス様
この度、毎年恒例のお茶会を催します。
貴女はZクラスです。
場所は、裏庭に20:00から―…』
「…ずいぶんと、夜にやるのね?」
「あぁ。
今年からは酒も出るんじゃね?」
んなワケないでしょ、とアリスにたしなめられる。
「だって、お茶会だもの。」
アリスはワクワクしたように言った。
そんなもんなのか?
俺は頭を捻った。
…当日
「お前さぁ、ちゃんと読んだか?」
「き、聞いてないよ…仮装だなんて…💦」
アリスは焦っていた。
「サクサク準備しろよ。」
俺はとりあえず、ドラキュラケープに、牙とワイシャツ、黒いズボン。
と、ドラキュラ伯爵だ。
「うぅ~💦」
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