3 最初の手柄

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ー次の日ー ルシファーは仲間のセラフィムと共に、この日も、見回りをしていた。 「………なんあらへんがな………」 ルシファーが退屈そうに話す。 「そっちのが平和じゃん」 「なんかハプニングでないかのう………ん?………」 ルシファーの視線の先に、堕天使が万神殿に入るのが見えた。 「のうセラフィム……あれ……」 「えっ!……あれは!」 「やべえのう……早く神に伝えへんと!……そやセラフィム!お前さ神に報告しに行け!ワイは、あの堕天使を殺しに行ってくるがな」 「わかった……が……1人で大丈夫か?」 「ああ」 と言ってルシファーは、堕天使の所へ向かった。
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