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ー屋上ー
「嫌やで……」
いきなりルシファーは、ミカエル達にそう告げてまた寝た。どうやら遊ぼうとしたのがバレバレだったようだ。
「そんな事言わずにさルシファー、遊ぼうぜ」
「めんどくさいわーい」
「ルシファー君、皆と一緒にいたほうが楽しいよ」
「かぁ~………」
また寝ていってしまった。
「もういいや、ほうっとこうぜミカエル」
「…………そうするか…………」
ミカエル達は、ルシファーをほって4人で遊びにいってしまった。
「………ふぁ~あ」
「なーにしてんのこんな所で」
その声の主は、『愛の天使』の異名を持つリリスだ。美人で、ルシファーの彼女でもある。
「………どしたんや………」
「私とデートしよ」
「今日はめんどい、次にして」
「…………いいじゃないの、行こ」
「……………」
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