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君がくれた場所
君がくれた想い
桜が咲く頃はいつも君を想いだす
全然格好よくなんかなかった
みんなからちやほやされて
強がりで
肝心なときに頼りなくって
でもそんな君が好きだった
一番だった ずっと想ってた
あの夏の初恋は
あのころのあたしにとっての全てだった
君中心だった
今じゃ懐かしい思い出だけど
君にとってあたしとの別れなんて
つらくなかったと想います
君にとって
あたしの存在はちっぽけなものだったから
でもちっぽけでも
君に知られてただけで
うれしかった
あたしは今、大切なヒトがいます
君にもきっと愛する人がいるでしょ?
少しづつ薄れていく記憶のなかで
二人でみた桜は今までで一番きれいで
その時が一番幸せでした
初恋の人になってくれてありがとう
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