100年の刻

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どこにいても忘れないで いつだって傍にいるよ たとえどんなに離れたとしても この気持ちは変わらない   見知らぬ場所へ迷い込んで 独りで過ごした日々 会いたいと思えば思うほど 寂しくなるんだね   止まることなく流れる時間 会えない時間 刻んでゆく 思いさえ届かない 溢れだす 君が遠くなっていく     僕はここにいるよ 変わらずにいるよ 君への思いはいつでも 僕の胸の中に 僕を迎えにきた 雨が降り始めた たとえ刻を越えたとしても 変わらずに君を想うよ     どんなに辛くとも涙は流さないで 悲しいのは痛いくらい分かるけど 笑顔でいてほしいんだ   崩れ落ちてく 足下から どんなに両手を伸ばしても あと少し 届かない 見えるのに 君のところまで   ここにいるよ 僕は変わらずにいるよ 今日も 君が僕を想う限り 僕は消えないから 100年の刻を越えて 今 君に誓うよ たとえ明日消えてなくなっても 君を想う気持ちは消えないから   過去と未来を繋ぐ君 その手を決して離さないで 信じてみて それが全て 力に変わるから……     僕はここにいるよ 変わらずにいるよ 君への思いはいつでも 僕の胸の中に 僕を迎えにきた 雨が降り始めた たとえ刻を越えたとしても 変わらずに君を想うよ   ここにいるよ 僕は変わらずにいるよ 今日も 君が僕を想う限り 僕は消えないから 100年の刻を越えて 今 君に誓うよ たとえ明日消えてなくなっても 君を想う気持ちは消えないから   どんなに刻が流れても 君を忘れないよ
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