エストニアの闘い

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エストニア城の門前… 門番『止まれ!お前達は何用だ?』 リノア『私はリノアよ。ここを通しなさい』 門番『身分を証明する物を見せて下さい』 リノアはナイフを出した リノア『このナイフは知ってるわよね?』 門番『申し訳ありませんでした。リノア姫』 リノア『構いませんよ。あなたの仕事なのですから』 門番『はい。今から門を開けますので』 門が開き三人は中へ入った 侍女『姫様!』 侍女達が駆け寄ってきた リノア『心配かけてごめんなさい…。王様は今何処にいるの?』 侍女『王室にいらっしゃいますよ』 リノア『わかりました』 リノアに連れられ二人は王様に面会する事になった エストニア王『リノア、無事で良かった』 リノア『心配をかけて申し訳ありませんでした』 エストニア王『もう良い。で、そこの二人は?』 リノア『私を助けてくれた者達です』 エストニア王『そうか。姫を助けてくれて何と御礼を言えばよいのか』 ジェナス『いえ、たまたま通りかかっだけですので』エストニア王『その剣と盾は一体何処で手にいれた!?』 エストニア王が急に叫んだ ジェナスは事のいきさつを話した エストニア王『その剣と盾はラズニア帝国の王位継承者が戴冠式の時に身に付ける物なのだ。名は何と申す?』 ジェナス『ジェナスです』 エストニア王『何と…』 エストニア王はその後ラズニア帝国の事を語りだした ジェナスは自分がラズニア帝国の第一皇子である事を始めて知ったのであった…
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