まち子の苦悩

2/8
1623人が本棚に入れています
本棚に追加
/235ページ
帰り道は徒歩のまち子 余談だが まち子は自転車に乗れない‥ 歩きながら まち子はさっきの事を考えていた 「まち子さんだからいいんですよ!」 そこだけエンドレスリピート 『マスターは優しいなぁ、本当に私が働けるのかな?』 など考えつつ まち子は エプロンを付け片手でトレンチを持つ そんな自分の姿を想像していた 「ウフフ‥」 思わずにやける その時に ふんわりとした風が吹いた 『‥懐かしい匂いがする‥気持ちいいなぁ‥』 まち子は何度か この風を感じて 懐かしさを感じた事があった 『風の妖精さんかな♪』
/235ページ

最初のコメントを投稿しよう!