1623人が本棚に入れています
本棚に追加
/235ページ
『もし力也が浮気してたら?力也は私に飽きたの!?やだ―!あっちが本命?私はキープ!?』
だんだん
脳内会議がエスカレートし
まち子は
両手も床に付け
うなだれポーズに
『あぁ終わった!信ちゃん!信ちゃんはパパっ子だからパパに着いて行くんでしょ‥?信ちゃん!信ちゃんだけはママを見捨てないで―!信ちゃ―ん!』
まち子の中では
信也の姿が小さくなって行く
『ってか、やだ―!力也も信ちゃんも居なくなったら、私は生きて行けないじゃ―ん!』
そして本気で泣き出す始末
と、そこへ
「ただい‥おわっ!!ビックリした―!まち子お前、何やってんだよ!?」
最初のコメントを投稿しよう!