1623人が本棚に入れています
本棚に追加
/235ページ
「こ、こんにちわ田嶋さん!歩美ちゃん大きくなりましたね!」
まち子が話し掛けても
田嶋は無視をしていた
「ひ、久しぶりですねぇ!元気でしたかぁ?」
田嶋は聞こえないふりをして
子供の手を引き移動しようとした
「田嶋さん待って!少し話がしたいんだけ‥」
「止めてよ!ど―せ二人で私の悪口言ってるくせに!気安く話し掛けんじゃね―よ!」
引き留めようとするまち子に
田嶋が大きな声で怒ったので
田嶋の3歳の娘の
《歩美》もビックリしているが
まち子もビックリして固まっている
まち子を睨み
そのまま田嶋は行ってしまった
「はぁ――‥」
『怖いなぁ‥話したくないんだろけど‥』
「はぁ――‥」
『また言えなかったなぁ』
まち子が田嶋に
どうしても言わなきゃいけない事
それは‥
最初のコメントを投稿しよう!